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サンゴ礁を破壊する観光開発

KEYWORDS] サンゴ礁/環境保全/観光開発
阿嘉島臨海研究所所長◆大森 信

サンゴ礁の劣化の原因は多くが人口の増加に伴う人間活動によるものである。

なかでも過剰な観光開発は観光資源の物理的な破壊だけでなく、赤土や汚水の流入による海水のにごりと富栄養化も伴うので、サンゴ礁を傷める大きな原因のひとつになっている。

観光資源である自然環境を消費し尽くす前に、わたしたちは今あるサンゴ礁を護らねばならない。


サンゴ礁の減少過剰な観光開発が観光資源を傷つけてしまう弊害は多くの場所で指摘されているから、いまさら取り上げることでもないように思えるが、先般、サンゴ礁の修復事業が行われているタイのサムイ島を訪れたときの衝撃はあまりにも大きかった。

サンゴ礁が年々地球規模で減少している事実は科学者や環境活動家や行政に関わる人だけでなく、いまや社会一般にも広く知られている。

東南アジアではこの30年間で約40%が失われ、健全なサンゴ礁はわずか15%しか残っていない。

サンゴ礁の劣化の原因は多くが人口の増加に伴う人間活動によるものである。

その中でも過剰な観光開発は観光資源の物理的な破壊だけでなく、赤土や汚水の流入による海水のにごりと富栄養化も伴うので、サンゴ礁を傷める大きな原因のひとつになっている。

水中に懸濁物が増えて富栄養化が進むと、水がにごってサンゴの生育が衰え、海藻が増えてサンゴの生息場所が奪われる。

台風や熱帯性低気圧による大波がサンゴ礁を破壊しても一時的なものだが、人間活動がもたらす負の影響は多くが慢性的である。

慢性的なストレスが続くとサンゴ礁は容易に回復しない。

2010年6月にタイのプーケットで行われたアジア太平洋サンゴ礁シンポジウムの研究発表では「サンゴ礁の修復」に多くの聴衆が集まり、修復再生への関心の大きさを表わしているように思われた。

しかし、研究発表の内容はすべてが「人の手による修復技術」に関するもので、きれいな海を取り戻すための対策や努力についての報告はひとつもなかった。

シンポジウムの司会をしたわたしは、冒頭に「技術でサンゴ礁を修復再生しようとする前に、自然の回復を妨げている原因を取り除き、環境をサンゴの生育に適したものに戻す努力が大切である。

わたしたちの技術はまだ、サンゴ礁を確実に復活することができるまでには到達していないので、技術の進歩が観光開発や沿岸域の改変の免罪符にされたり、より重要な環境保全活動の『すりかえ』に使われたりすることがあってはならない」と述べたのだが、シンポジウムの参加者たちはそのことをどのぐらい心しただろうか。


タイのサムイ島

■サムイ島の海。243_1.jpg
(木原一禎氏撮影)帰国の途中でサムイ島に立ち寄った。

20年ほど前までタイ湾に浮かぶサムイ島はバックパッカーたちの天国で、真っ白な砂浜にヤシの木が並び、波打ち際からサンゴ礁が続く静かな島だったという。

その後のすさまじい観光開発によって、いまでは数百のリゾートが海岸から山の上まで立ち並び、海外からの観光客が年間百万人も及ぶ有様である。

観光開発は海をすっかり変えてしまった。

ホテルやリゾートから下水がそのまま流れ込んで海水の富栄養化が進み、海岸の間際までコンクリートの張り出しが作られているために各所で砂が運び去られ、侵食で根を露出したヤシが横倒しになっている。

海に潜ると伸ばした指先が見えないぐらいの濁りで、到底水遊びが楽しめるような場所ではなかった。

因みに約60km沖合いにあるタオ島でもひどい濁りは変わらず、魚群より流れてくるポリ袋に出会うほうが多いぐらいの汚水の連続である。

そんなところでサンゴの移植が行われていたが、育ちは悪く、一部は白化して藻類に覆われていた。

いくら進んだ技術でもこんな海でサンゴが健全に育つわけはない。

帰ってインターネットでサムイ島の観光案内を覗いたら、紹介されているのは瀟洒なリゾートの建物や緑のゴルフ場、そして夕日が沈む浜辺の光景だけで、さすがに海中の様子はひとつもなかった。

サムイ島のサンゴ礁は観光資源の目玉だったが、ダイビングが不評になってショップはすでに減ってしまったという。

そして、海と海岸のひどさを知った観光客が来なくなってしまえば、やがて島には空き家になったリゾートだけが並ぶことだろう。

目先の利益のためにサムイ島の住民は次代に残しておくべき島の宝を失いかけている。しかしこれはタイだけではない。

フィリピンでもメキシコでも観光開発で海を汚し、サンゴ礁が失われた結果、観光客が減ってしまったというリゾートの話を聞く。


今、沖縄では

せめてわが国ではこんなことが起きないようにと考えるのだが、程度の差はあっても観光開発とそれに踊らされている観光客と行政が沖縄の海でも似たようなことをしている。

沖縄の人たちは古来、海と土の恵みを巧みに生活に取り入れ、世代から世代へ、祖先と自然に感謝して暮らしてきた。サンゴ礁は生活の場であった。

それがいつの間にか、沖縄の真の魅力を失っても、ただ観光客の数が増えればよいという考えに支配されて、礁池を埋めてホテルにしたり必要のない道路をつくったりして、日銭を求めるようになってしまった。

小さなスポットにダイバーが集中してサンゴを傷つける。

離島は夏になると水不足が起き、増大するごみに対処しきれない。

日本で最も大きなサンゴ礁のある石西礁湖、美しかった国立公園の海を観光船が石垣港のヘドロを巻き上げながら猛烈なスピードで対岸に向かう。

船上の観光客たちは波の下に貴重なサンゴ礁があることなど全く知るよしもない。

西表島に降りた人たちが案内されるのは仲間川で、両岸には見事なマングローブの森が続き、観光スポットになっている。

ところが、ここにも問題があった。遊覧船がスピードを出すために、返し波が岸で出芽したばかりのヒルギの種子を洗い流してしまうという。

注意して運転しても、帰りのコースではどうしても船足が速くなる。

船着場で待っているバスの出発時間が迫っているからだ。

八重山観光の人気コースは、石垣島から竹富島、西表島などを一日で回るという気ぜわしいものである。

観光業者が観光資源を使い物にならなくなるまで消費し尽くす典型的な例である。


観光開発と環境保全
遠くからくるものにとって、沖縄のサンゴ礁が少しずつ失われても、ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなどの森の動物が車にひかれて死んでいっても、それほど痛みは感じない。

沖縄はつまらないから今度は海外に行こうという程度のものだ。

そして利益をあげた観光業者は観光客を次の金鉱に導くために別の地に移動するだけである。

長い時間をかけてできたサンゴ礁を壊すことはすぐにできても、いったん壊したら元には戻らない。

熱帯や亜熱帯の海の豊かな生態系の復元は不可能に近いから、「対策は打つから大丈夫」といっても何の保障にもならない。

観光開発で著しく増えた観光客が沖縄の自然と地域の文化を破壊してしまう前に、わたしたちは今あるサンゴ礁をもっと積極的に護りたいものだ。(了)

海洋政策研究財団掲載記事
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<今年、名古屋で開催される生物多様性条約の締結国会議(COP10)に向けて環境省が「生物多様性保全戦略」を発表し、初めて、国内に「海洋保護区」を
導入する方針を明らかにしました。

海洋保護区は政府が漁業や海洋開発、船舶の航行などを制限することで生態系や生物多様性を保護するもので、グレートバリアリーフ(オーストラリア)などが有名ですが、世界の陸地の12パーセントが自然保護区などに指定されているのに対して、海洋保護区は全海洋の1%にも満たない状況です。

我が国には、水産資源保護法や自然公園法などで、水産資源や自然景観などを守る仕組みはあるものの、海洋保護区といえるものは存在せず、生物多様性や生態系を守る枠組みが無いことが懸念されていました。

環境省では、海洋保護区の定義を「海の持続的な利用を目的に、管理や規制を行なう海域」としていますが、人間にとって直接的に有益な動植物の保護に
止まらず、自然界が膨大な時の流れの中で作り上げた「生態系全体」を守る枠組みとなることが期待されます。

海守/span>

若狭湾 釣果2010.9.4

201009040645000.jpg
伊根の沖合い  快晴  0.5m  若潮

マアジ~40Cm   130匹   サワラ  97Cm   1匹   イシモチ  41Cm   1匹   真鯛~36Cm   12枚   レンコタイ~27Cm  28枚  かいわり~22Cm 37匹    鮫  1匹
以上5人


寝言

朝5時出航、まだ暗いのでライト・両備灯点灯しての・・・ポイントに南風がとても気持ちが良い、陸は暑さでの地獄。

アンカー入れて直ぐ後ろから大声 穂先が海の中に電動リールも巻き取れない 此れは大物だぁ、ハリスは何号と聞くと4号との事なので余程の事がない限り切れないのでゆっくり上げる 海も20m迄透明で確認出来る お~サワラ ヒットでした。

海水温が30℃も有る バケツに海水汲み上げる お~いと 声が バケツの中に手を入れるなょ 火傷するぞと 冗談が飛ぶ。

11時頃海の色が変わる程のシィラーの大群  仕掛けに 何匹もヒット そのたびに仕掛けが絡む もう7セットもやられたので帰ろうかとの声 アンカー上げて帰路に着くが やはり桟橋迄来ると 焼ける様な暑さ 船を洗っていても汗で下着濡れて気持ちが悪い 地獄から抜け出して急いで車のクーラーの中に。

次回12日出航

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