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必要なボランティア

必要なボランティア

3/5(水)に明石海峡で発生した貨物船2隻とタンカーの衝突事故はご記憶に新しいと思います。

ご存知の方も多いでしょうが、沈没した貨物船からは燃料油数十k?が流れ出し、ノリ養殖や最盛期を迎えたイカナゴ漁等に深刻な影響を与えています。

現在のところ油の流出は止まり事態は収束に向っているようですが、漁業被害は数十億円に達すると見込まれており、あらためて流出油災害がもたらす被害の大きさを実感させられました。

関係者の皆様には、あらためてお見舞い申しあげます。

今回の事故は油の流出量が少なく拡散や漂着も限定的だったため、「今回の事故へのボランティア派遣はないのか?」というものでした。


どんな時にボランティアが必要?

誤解を恐れずあえて単純化すると、流出油事故が発生しても、すぐにボランティア募集の呼びかけをすることはありません。

大雑把な言い方ですが、大量のボランティアによる作業が必要なのは、油(原油や重油に限定)が海岸等に大量漂着した場合に限ります。

事故が発生すると、まずは関係機関によって「拡散させず」「漂着させず」を原則とした防除作業が行われます。

そして、初動防除作業の甲斐なく大量の油が海岸に漂着してしまった時、初めてボランティアの必要性が生まれます。

また、大量のボランティアを受け入れるためには、受け入れ側の準備等も必要ですので、どうしてもある程度の時間が必要なのです。


※ここでいう「油」とは原油や重油のことです。

※流出物がガソリンや化学製品だった場合、原則としてボランティアによる作業は行われません。


ボランティア募集はどんなルート?

被害現場や関係機関との調整が終わり、いよいよ皆さんにボランティア作業をお願いする際は、ご連絡します。

受け入れ態勢が整っていない状況で大量のボランティアが集中すると、かえって現場を混乱させます。

じれったいかもしれませんが、必ずボランティア募集の開始を待ってください。

最後に

大規模な流出油災害はいつ発生とも知れません。

ナホトカ号事故に代表される過去の大規模流出油事故の教訓を活かし、現場で活きるボランティアやそのリーダーを養成しています。

受講いただいた方々の出番が訪れることがないことを祈りますが、もしもの時は是非お力を貸してください!また、前述の講習会は来年度も開催の予定ですので、奮ってご参加ください。

文末ながら、今回の事故で亡くなられた方のご冥福を祈ります。
必要なボランティア
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保護林と植樹

保護林と植樹

今年は国際珊瑚礁年です。

珊瑚礁を守り育む活動には、大きく分けて2つの種類があります。

それは、今ある珊瑚礁をいかに守り後世に残していくかを模索するアプローチと、何らかの原因で珊瑚礁が無くなってしまった海域にサンゴを植えて育てようとするアプローチです。

当然のことながら、これら2つの活動は対立するものではなく、それぞれが必要なものだと思います。

樹木で例えれば、自然林の保護と植樹活動のようなのです。

今ある貴重な自然林を守ることは勿論ですが、はげ山は放っておいてもいいとはいきません。

やはり人間活動の影響で樹木が無くなってしまった所には植樹が必要でしょうし、温暖化が深刻化している現在においては、都市部に緑を増やすことも重要でしょう。

一方で、いくら植樹活動が順調でも、自然の姿のまま存在している森林は全力で保護しなければなりませんよね。

今あるものは守り、無くなってしまった所には植える。

つまり、どちらも車の両輪のような関係だと思うのです。

我々はこの考えに基づき、珊瑚礁保全活動の準備を進めています。

魚類などの保護や育成に比べると、珊瑚礁での取り組みは比較的新しいものといえます。

ですから、保護や移植に関する学術的または専門的なノウハウが不足しがちです。

例えば、今ある珊瑚礁を守ろうといっても、珊瑚礁の国内分布状況すら正確に把握できていない現状です。

沖縄などを除くと、一部の研究者やダイバーが経験的に分布状況を把握している程度なのです。

また、移植についても単に増やせばいいというものではなく、生態系への十分な配慮が必要です。

このように、一言で「珊瑚礁を守り育てよう!」といっても、その道のみは決して平坦ではありませんが、国際珊瑚礁年という絶好の機会を活かし、決して流行や一過性の活動ではなく、本当に海のためになる珊瑚礁の保全活動を提供していきたいと考えています。

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場違いな輩

場違いな輩

先月、アメリカのマサチューセッツ工科大学で開かれた全米科学振興会の年次総会で、地球の温暖化が進むと南極周辺の海水温が上昇し、これまでは低い水温に阻まれてこの海域に入ってくることが出来なかったサメ等の海洋性捕食動物が侵入し、周辺海域の生態系が大きく脅かされる可能性が指摘されました。

南極周辺の海は、その冷たさが多くの生物にとって捕食者となるサメ等からの防護壁となってきたのですが、同会に出席したローランド大学のシェリル・ウィルガ博士は「100年後にはサメ等が生息できるような海になり、海洋生態系が完全に変わってしまうだろう」との予測を発表しました。

3日には、熱帯から亜熱帯に生息するはずのナルトビエイが、初めて山口県日本海側で捕獲されました。国内でもこのような「場違いな発見」は各地で続いており、同博士の予測も他人事とは思えません。

※死滅回遊魚の越冬など、皆さんがご存知の「場違いな輩」を、是非ご紹介ください。

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日焼け止めで白化

日焼け止めで白化

日焼け止めの成分がサンゴと共生している「らん藻」を死滅させ、白化現象を引起す一因となっているとの研究結果が発表されました。

すでに新聞などでご覧になった方もいるかもしれませんが、今年は国際珊瑚礁年ですので、少し掘り下げてお伝えします。

この発表は、イタリア・マルケ工業大学の研究チームがまとめたもので、日焼け止めとサンゴの白化との関連性が実証されたのは始めてのようです。

同チームは、インドネシア、エジプト、メキシコ、タイの4カ国でサンゴを採取し、市販の日焼け止めを100万分の1リットルだけ含んだ海水で飼育しました。

その結果、約48時間以内にサンゴと共生している「らん藻」がサンゴから抜け出し、96時間以内にはサンゴが完全に白化することを確認しました。

これは、日焼け止めに含まれる紫外線を吸収する成分が、普段は休眠している「らん藻」内のウィルスを活性化させ、宿主である「らん藻」を破壊してしまうためと考えられています。

※共生関係にある「らん藻」が抜け落ちた状況が続くと、サンゴが死滅する恐れがあります。

一部の研究者からは「日焼け止めを塗って海に入ったとしても、その成分は自然循環によって極端に薄められるため、今回の実験は実際に海で起きていることを反映していない」との反論も出ていますが、同チームは「微量の成分でもウィルスは活性化し、その働きは連鎖的に進んでいくため、化学物質の濃度は重要ではない」とし、紫外線反射型(つまり紫外線吸収成分を含まない)日焼け止めの使用を薦めています。

現時点ではなんともいえませんが、私達は日焼け止め成分がサンゴの白化と関連しているのかどうかに関心を持ち続け、研究成果を見極めていく必要がありそうです。

日焼け止めで白化

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ポリ容器漂着

ポリ容器漂着

【日本海沿岸にお住まいの皆さんへ】

日本海沿岸の各地に、ハングル文字などが表記されたポリ容器(青や白)が大量漂着しています。

1月~2月までに16,000個以上が確認されており、今後も東北地方沿岸への漂着が予想されています。

多くのポリ容器には酢酸や過酸化水素水などの表示があり、島根県には強酸の入ったものが漂着しています。

肌につくと火傷のような症状を生じることもあり危険ですから、発見された場合は触れることなく、最寄の市町村や海上保安部、又は海守事務局にご連絡ください。

必要な情報

漂着しているポリタンクの数や色、発見した海岸名と日時、発見者の氏名(漂着の状況がわかる写真があれば添付してください)

ポリ容器

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