プロフィール

aoya3

Author:aoya3
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

まとめ

漂着の季節

漂着の季節

漂着ごみによる海洋汚染

韓国で発生した流出油事故については、現在も政府関係機

関・軍・地元住民・ボランティアなど1万数千人規模で防除活

動が行われています。風光明媚な景勝地として名高い事故

現場周辺は、漁業活動が盛んな地域であるとともに、貴重な

自然環境が残る地域でもあります。

隣国に住む者の一人として、被害に遭われた皆さんにお見

舞いを申し上げます。そして、今後の防除活動の成功と、一

刻も早い事態の収拾を祈ります。

このように、冬本番を迎えるこれからの季節は、強い北西風

などの影響により様々な物が海岸に漂着します。現にこの1週

間だけでも、日本海側を中心に木造船や材木などの漂着が

相次いでいます。大型の漂着物に限らず、医療廃棄物など

危険性の高い物の漂着も増えますし、海難事故も多発する

季節です。

これからの季節は、より注意深く海岸や海に注意を向けてい

ただき「危ないかな?」「おかしいかな?」など違和感のある

光景を目にした際は、どうぞ迷わずに海上保安庁(118番)か

海守事務局にご連絡ください。「こんなことで連絡していいの

?」と思わずに、積極的な情報提供をお願いします。

北朝鮮の脱出した家族が青森で保護された事件と同様に、

私達国民一人ひとりの目が日本の海を守るのです。

≪なぜ、漂着ごみが増えるのか?≫
漂着ゴミが社会問題として取り上げられるようになったのは

1960年代の後半からで、以後プラスチックの生産量と比例し

て増え続けている。プラスチックは工業製品としてのメリット(

軽い、溶けない、風化しない、生分解されない・・・)が、漂着

ゴミとなった途端にデメリットになってしまう。

≪日本にはどれぐらい?≫
全国の海岸に散乱しているごみの量は、総計約50万トン。こ

れを全て産業廃棄物として処理すると、廃棄費用だけでも

250億円が必要。なお、海岸清掃などで回収されているごみ

は、10万~15万トンで、全体の約1/5程度。

≪海岸ごみはどこからやって来る?≫
①海岸を訪れた人が捨てていった。
②生活から排出されたゴミの一部が、川を通じて海に流れ出

て、海岸に打ち上げられた。
③海流によって、外国から運ばれてきた。(日本からも海外へ

運ばれている)
※80%以上が外国から漂着したごみで占められている海岸

もあるが、全国的にみると国内で発生したごみが多い。

≪昔は?≫
その昔、漂着物は役に立つ存在だった。海藻類は食材として

、流木類は焚き木や建材として有効利用されていた。ルーシ

ー・M・モンゴメリー作「赤毛のアン」では、主人公が海岸で

拾った流木を暖炉にくべて、海水の影響から黄色や緑に燃え

る炎に見とれるシーンが登場。

≪最近の傾向?≫
①外国(主に中国、韓国、台湾)から漂着するごみが増えてい

る。(沖縄では5年前の10倍)
②生活ごみ以外の廃棄物が増えている。(医療廃棄物、工業

薬品の容器、電化製品など)

≪今後の見通しは?≫
日本人1人が年間に消費するプラスチックは約82kg。これに

対して、中国は現在のところ約29kgであるが、経済の急成

長とともに消費量も爆発的に増えている。もし、中国が日本

人並にプラスチックを消費するようになると・・・。つまり、海岸

ごみ問題は自国だけでなく、世界的な問題!

≪明るい話題は?≫
嘆いてばかりじゃ、しょうがない! 最後は、未来志向で明る

い話題をご紹介します
①漂着ごみも買ってもらえる。例えば、ポリエチレンやポリプロ

ピレンは、きちんと分別すれば1kgあたり25円ぐらいで買ってく

れる業者さんがあり、処理費用の捻出に成功している自治体

もある。
②漂着ごみ問題を地球規模でとらえて、各国共同で解決を

目指す国際的な組織が誕生。活発に活動している。
③環境に優しいプラスチック(通称:グリーンプラ)で出来た製

品も徐々に登場。現在は製品の性能に対して価格が高いも

のが多いが、消費拡大によって解決する。

≪私達に出来ることは?≫
消費者も生産者も、共に環境へ配慮する意識を向上させ、

大量生産-大量消費社会を見直す必要がある。企業は使

い捨て商品やプラスチック類の生産や使用を抑え、環境に

やさしい製品の開発に努めるべき。一方で消費者もプラスチ

ック依存型の生活を見直し、企業による取り組みを継続的に

応援し、協力する必要がある。





スポンサーサイト

テーマ : フィッシング - ジャンル : 趣味・実用

海藻が地球を救う

海藻が地球を救う

コンブ・ワカメ・アマモ等の海草を育てて、健康で美しい海を取り戻そうというユニークな活動が全国に広がりつつあります。これらの活動は、窒素やリン等といった栄養分が過剰になる「富栄養化」への対策や、小さな生物達の棲家を増やす目的で行われていて、いくつかの地域では大きな成果を挙げているようです。またコンブやワカメは、単に植えるだけでなく「収穫→食べる」という楽しみも持ち合わせているので、少し前から私も注目し、あれこれ調べていました。もう少し調査や準備が必要ですが、全国で展開できるかな~と???

≪以下、共同通信社:海運水産ニュースより引用≫
「海藻使いバイオマス発電!」

東京ガスが、アオサやコンブなどの海藻を発酵させて出るメタンガスを使って発電する、バイオマス発電システムの実用化に乗り出した。実証プラントでの研究を終えており、海岸に漂着した海藻が腐敗した悪臭などに悩む複数の自治体が、システム導入を検討している。

 従来のバイオマス発電は、食品廃棄物や家畜のふん尿、木材チップなどを利用するシステムがほとんどだが、東ガスは周囲を海に囲まれた日本の特性を生かし、海藻を使うことにした。専用のプラントで海藻を粉砕して発酵しやすくし、発電時にメタンガスと都市ガスを混ぜることで、発電効率を引き上げる仕組みだ。

 日本各地の海辺では、大量に繁殖して流れ着いたアオサが腐敗し、悪臭や景観を損なうなどの被害が発生。また、漁場を保護する目的で植えられたコンブも1年ほどで刈り取られるため、自治体によっては毎年、数千万円をかけて、二千-三千トンもの海藻を焼却しているという。

 海藻をメタンガス原料として活用すれば、焼却処分による二酸化炭素(CO2)排出を防止できるほか、焼却コスト削減につながる可能性もある。

 東ガスは、二〇〇三年から新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で、実証プラントを使った研究を続けてきたが、〇六年までに実用化のめどが立った。一日当たり一トンの海藻を処理することで、一般家庭二十軒が一日に使う電力を賄える二十立方メートルのメタンガスの生産に成功した。

 東ガスは「厄介者は原料になり、海もきれいになる」と環境浄化の効果を強調。自治体への売り込みを進める考えだ。(引用終了)


現段階では、あくまでも「厄介者」としての海藻を対象にしているようですが、先に紹介した「海藻を育てて海を守ろう!」という活動とリンクできれば理想的だな~と、思いつきのレベルですが期待を膨らませています。

| ホーム |


 BLOG TOP